普通一種MT試験体験記「講習1日目」

日曜の今日は、昼過ぎに試験場の近くにあるスクールに集合です。スクールと言っても建物自体は受付兼待合室としての機能しかなく、練習場となる加美自動車教習所に車で行って講習を受ける事になります。
その移動車は若い女の子が運転しており、「この人は教習所への行き帰りをする仕事なんだな」と勝手に思い込んでいたのですが、何とビックリ、実は彼女が教官だったのです。
しかも、たどり着いた加美教習所は、古びた団地の児童公園を連想させるような、ボロくて狭いコースと掘っ立て小屋、そこを崩壊寸前の教習車がヨロヨロ走っているといった場所で、正直「こんなんで大丈夫なんかいな」と不安になりました。やっぱり教習所も公認と非公認では全然違うんですね。
が、その若い子はなかなかの手錬で、こちらの走行上の問題点をビシビシ突いてきます。特に注意されたのは、左折時に路肩から離れないようにする事と、ルームミラー確認>方向指示器を出す>死角目視>道の左右に寄せる>交差点左右確認>巻き込み確認といった、右左折時の手順をスムーズにするという点でした。
いくら免取前は通算で10万キロを走っていた私とは言え、10年のブランクと慣れない車、ネコの額のごとき狭いコースでは思うように行きません。それでも何とか昔の感覚を思い出し、2時間後にはようやくコツをつかみ始めました。
この講習を受けてみて改めて感じた事は、技能で重要なのは、安全確認と左折をする時の車幅の感覚ですね。
安全確認については、これはイメージトレーニングしかありません。ルームミラー確認(目線だけでよい)>方向指示器>サイドミラー、後方確認(サイドミラーは流すぐらいでOK)がまずセットになり、そこから右左折のための寄せや進路変更などのハンドル操作、という手順を体で覚える事です。
特に方向指示器は、次のポイントに向かい始めたら即出しておかないと目視が間に合いません。しかも、これに交差点での左右確認+巻き込み確認まで加わるのだから大変です。
そして左折です。曲がり角や交差点で左折する時には、あらかじめ道路の左端から50cm以内に寄せ、それからハンドルを右に振らずに左折する事が求められます。間隔を空けてしまうと左折大回り、右に振るとふらつき(小)でそれぞれ10点の減点になり、そのセットが2回になるとそれだけで点数オーバーです。
少ない練習時間で左折の車幅感覚をものにする第一のコツは、ずばり「直進をする時の車の位置を一定にする事」です。
直線を走っている時の道に対する車の左右位置がバラバラだと、寄せる時のタイミングやハンドルを切る角度の感覚もバラバラになって安定しませんし、試験ではS字やクランク、踏み切りの入口など左折の回数が非常に多く、左折は右折のように目視でコーナーの角を確認できるわけではないので、その場での感覚だけに頼る事は危険です。
まず、直進では車線のちょうど真ん中を運転者が通るように走り、そこから50cm寄せや左折のタイミングの感覚を慣らしていくようにすれば、左折の習得もかなり早くなると思います。

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普通一種MT試験体験記「講習1日目」」への2件のフィードバック

  1. 今日学科試験に受かりました

    始めまして。貴殿のサイトを拝見し参考にさして頂いております。私は約半年前に取り消しとなり、本日仮免学科試験に合格してきたので、実技の準備をしようと思っております。加美教習のような所に少しだけでも行っといた方が良いのか迷っております、ほん免が取れる時期までまだ半年程あるのですがいかがでしょうか?ご意見を頂戴できればたすかります

    返信
  2. こばやし

    仮免実技試験で必要な運転技術はかなり特殊なものなので、スクールなどでコツを教えてもらうのとそうでないのは試験回数にかなり差が出ると思われます。
    ただ、教習料金が試験を余分に受ける費用を下回るかどうかは微妙なところで、教習は時間と試験に落ちる精神的ダメージを減らす意味合いのほうが強いかもしれません。
    まだ半年も期間があるのであれば、技能試験の直前にまとめて教習を受けたほうがいいように思いますね。
    とにかく、早い合格をお祈りしております。

    返信

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