普通一種MT試験体験記「本免学科試験」

本免学科試験を受けるには、仮免許証と取消者処分講習終了証、そして5回以上の路上練習を受けた旨の申告書を提出しなければいけないのですが、私はそんな都合の良い練習環境を持っていなかったので、とりあえず脳内で練習した事にしました(笑)。
本免学科試験の流れは仮免の場合とほぼ同じで、また写真1枚を新たに用意し、仮免合格後に返してもらった住民票と、今度は試験料2400円を添えて申し込みます。本免の学科試験の内容は、時間は50分間で、文章による正誤問題が90問と、イラストを見てその場面の3つの危険予測が正しいかどうかを判断する問題が5問(3項目全て正解して2点)の合計100点で、90点以上が合格です。
試験内容は、前半こそ引っ掛け問題が多くてちょっと悩みましたが、後半は常識的な問題が続いたのでスイスイと行けました。とりあえず一度見直し、二度目の見直しをしようと思って5問ほど進んだところで精根が尽き果て、15分ほど残して退出。そして何とか無事に合格しました。やはり仮免よりも問題が難しかった事もあってか、受験者の半数近くの人が落ちていましたね。
その後に渡された技能試験の日程は翌週の月曜日の午前でした。特に仕事に予定が入っていなかったので、そのままの日程で受ける事にしました。
試験後は、あらかじめミクロマンさんのサイトにあった、門真の路上試験のコース図を見ながら、自転車でルートをたどりました。車だとすぐの距離なんでしょうが、自転車で同じところをグルグル回るとさすがに疲れました。
そのサイトに書いてあるポイント以外に注意する点を書いておきます。
・中環を左折してすぐに、左車線に駐車車両がある事が多い。
・試験場の南を東西に走る道の南側の南北の道には駐車車両が多く、「横断歩道手前に駐車車両があれば、横に並んだ時に一時停止」のチェックが必要になる。
・また、この道は割と道幅が広くてスピードを出しやすいので30km制限に注意する。
・マップ南西隅にある一時停止のポイントは、右からの交通量が非常に多いので安全をしっかり確かめる。
・試験場の南を東西に走る道から中環に出るところと、中塚歯科を北に曲がる交差点には歩道が無くて白線で区切られた路側帯になっているので、左折時に白線を越えないようにする。
本当はこのコースを実際に走ってみるのが一番なんですけどね。今回はスクールもパスしてしまったので仕方ありません。とにかく、変なところでの歩行者の飛び出しだけは勘弁して欲しいなあ・・・

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